10 上方見附跡
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見附の役割 | ||
「見附」の本来の意味は「見張り所」「警備所」で、東海道の宿場では形式的な入口だったようです。 見附は宿境を示し、見附から見附までが正式な宿内であることを示す目印でした。参勤交代の大名が来ると宿役人は見附まで出迎えに行き、「下にぃ、下にぃ」という大名行列は宿内で行われたと言います。 大名行列は宿場を出ると、結構なスピードで移動したようです。ゆっくり歩いていては国元に帰る着くまでに日数がかかり、その分経費がかかることになるからです。 |
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常夜燈 | ||
一里塚モニュメントから瀬戸ヶ谷橋までの約300mの松並木プロムナードも完成し、横浜市のマイスター関野美三夫(みさお)氏作の常夜燈も完成した。 宿場時代は設置した者が維持しなければならなっかと言われており、遠くに設置した場合は毎年送金していたということで、ちゃんと管理できていました。2010年5月16日からソーラセルによる発電でLEDのライトが灯った。回り明るすぎて10w程度ではまったく目立たない。 |
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