ランドローバー(LR)




初期型LR

 イギリスが誇る4×4。初期型は左の切手のように、ステアリングフォイール(ハンドル)が中央にある。アルミニウムボディーを巨大なボックスフレームに載せており、世界のオフロードで活躍していた。まさにLand Roverのネーミング通り「山賊」を彷彿とさせていたが、国産4×4(トヨタのランドクルーザーやニッサンのパトロール)に駆逐された。
 名前は山賊であるが、海外の映画などでは主人公がLRに乗り、悪人や密猟者がランドクルーザー(LC)に乗っていることが多い。TVアニメのブッシュベイビーでは主人公の父がシリーズⅢのLRで密猟者の乗るLC(FJ40)追いかけるところがあった。我が家の娘達は「だめー、ランクルに追いつけるわけない」と叫んでいたが、予想通りLRは故障して、密猟者は逃げてしまった。こんな光景が世界の僻地で見られたのだろう。しかし、切手の世界ではLRが圧倒的に発行されおり大活躍。




シリーズⅢ

88インチ ステーションワゴン
 1971年に発表され76年には通算製造台数が100万台を越えるほどにヒットした。88インチと108インチの二種類のフォイールベースがあり、そのバリエーションは数多く生産された。未だに世界の僻地で見ることができるのは部品の供給が絶えないことと、ものを大事に使う当地の人々の暮らしぶりによる。ここでLRファンは「ランクルは錆て朽ち果てて仕舞うのだ」と言う。


88インチ ステーションワゴン

108インチ ステーションワゴン
 切手にはないが1979年、V8 3,528ccエンジン搭載のフルタイム4輪駆動モデルが発表された。同時にLRの特徴である凹んだフロントグリルが通常のタイプになった。
 フルタイム4駆の採用は国産車より10年も早く、その先進性は素晴らしい。


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